◆道北バス 北海道旭川市

 旭川市を中心に北海道上川地方に路線網を展開する事業者。戦時統合で、1944年に上川以北の事業者の合併で道北乗合自動車として発足したが、エリアが広大であるためか、戦後、宗谷バス、沿岸バス、名士バスを分離、旭川電気軌道に路線を譲渡(返還)し規模を縮小した。1962年に現社名に改称した。

 一般路線車両は長らく、日デ、日野、ふそうを導入しており、1990年代以降は移籍車も導入している。富士5E・6Eについては、自社発注・移籍車ともに日デの大型を導入した。

(2004.7.1 更新 2020.5.27 画面修正)
 

 日デ P-U32L

1999.5 旭川市内

もと西武バス。道北バスは神奈中につづいて西武バスから車両が移籍した。5Eの大半は同社からの移籍車である。

 

 


1999.5 旭川市内

左に同じ。バックミラーやリアのフラッシャーが交換されている。
 
2004.6 旭川市内

もと西武バス。西武の5Eは各地に移籍したが、ワイドドアの車両の事例は少なかった。
 
2004.6 旭川市内

もと横浜市交通局。送迎輸送用だった。
 

2004.6 旭川市内

左に同じ
 

 日デ P-U32N

1999.5 旭川市内

もと西武バス。同社からの移籍した5Eは大半が軸距5.1mのP-U32Lであったが、ごく少数、軸距5.5mのP-U32N、軸距4.7mのP-U32Kの移籍例があった。
 

 日デ P-UA32N

1999.5 旭川市内

自社発注車、エアサス・メトロ窓で冷房付き。北海道の路線バスの冷房化は、上川盆地がはやかった。
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