◆富士急行 山梨県富士吉田市
(分離子会社:富士急三島バス→富士急シティバス)


 富士山周辺の交通と観光開発を行う事業者。一般路線バスは富士山を取り巻くように山梨県郡内地方、伊豆半島を除く静岡県東部、神奈川県酒匂川沿いに路線網を展開する。大月〜富士吉田の鉄道線が発祥で富士山麓電気鉄道として1926年に発足、1960年に現社名に改称した。バス部門は、1990年代に各地に分離子会社を設立したため、富士急行本体で運行する路線は限られている。

 2002年当時、一般路線車両は日野を中心に4メーカー全てで構成されていた。自社発注では富士5E・6Eは存在しなかったが、子会社の岳南鉄道が路線バスから撤退した際に富士6Eを架装した日デの中型を引き取り、静岡県内の分離子会社に配置した。

(2002.3.17 更新 2020.4.23 画面修正)
 

 日デ P-RM81G

2001.8 三島駅

富士急三島バス所属。もと岳南鉄道。
同車のP-RMの殆どは富士急が引き取ったが、1両のみ日立電鉄に移籍した。
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