◆函館バス 北海道函館市
函館市を中心に北海道の渡島・檜山一帯に路線網を持つ事業者。戦時統合で、1943年に函館乗合自動車として発足した。1951年には函館バスに改称している。1957年には折から北海道進出を伺っていた東急の傘下に入った。その後2001〜2003年に函館市交通局のバス事業が委譲された際に、同市が資本参加により株主比率が変わり東急傘下を離脱している。
1985〜1988年頃の一般路線車は日デとふそうを中心に日野が加わる構成だった。また移籍車も多く、特に親会社の東急からの車両が多い。富士5E・6Eについては、自社発注・移籍車ともに日デの大型を導入した。
(2003.10.1 更新 2020.5.16 画面修正)
日デ K-U31K
1997.8 函館市街(松風町)
もと
東京急行電鉄(東急バス)。東急時代とほぼ変わっていないが、側面の方向幕の移設と前扉直後の赤帯が若干変更されている。
日デ K-U31N
1997.8 函館市街(五稜郭電停)
自社発注車は全車非冷房である。
日デ P-U32K
2003.9 函館市内
前期型。もと東京急行電鉄(東急バス)。
2003.9 函館市内
左に同じ。
2003.9 函館市内
後期型。もと東急急行電鉄(東急バス)。フォグランプは移籍時の後付けで、バンパーに穴をあけて新設した。
日デ P-UA32N
2000.5 函館駅
前期型。中距離路線用のトップドア車で、東急の貸切バスの塗装と同じであった。エアインテークはK-U31Nと異なり通常の位置に設置されている。
2003.9 函館市内
後期型。
2003.9 函館市内
左に同じ。