◆岩手県交通 岩手県盛岡市
盛岡市を中心に岩手県の県央・県南一帯に路線網を展開する事業者。1976年、バス会社の経営悪化が深刻化していた岩手県内の事業者のうち、岩手中央バス、岩手県南バス、花巻バスの3社が合併して発足した。1986年、国際興業の傘下に入った。
国際興業傘下に入ってからは2000年代半ばまで、一般路線車両は川重系の車体を架装したいすゞでほぼ統一され、親会社からの移籍車が多くを占めた。その中にあって、富士5E・6Eは親会社外からの移籍車で、いすゞの大型と中型を導入した。
(2005.5.4 更新 2020.4.27 画面修正)
いすゞ K-CJM500
1999.5 滝沢
もと
神奈川中央交通。
1989年、国際興業の移籍車が大半の中、例外的に神奈中から移籍した。川重、北村、富士3E、5Eの4種が移籍し異色の存在となっていた。
屋上の横流ファンは撤去されている。
1999.5 滝沢
いすゞ U-LR332J
2010.9 滝沢
もと
川崎鶴見臨港バス。
2000年代に入り、親会社以外からの移籍が相次ぐようになる。2002年以降、国際興業系列各社は原則として親会社の路線バスの塗装を採用するようになった。
2010.9 滝沢