◆伊豆箱根鉄道 静岡県三島市
(分離子会社:伊豆箱根自動車→伊豆箱根バス)


 静岡県の三島〜修善寺と神奈川県の小田原〜大雄山の鉄道路線を運営する西武系列の事業者。路線バスは小田原から箱根・熱海を経て三島・沼津にかけてに路線網を展開する。1917年に富士水力電気から鉄軌道を譲り受けて発足した。1923年には箱根土地(後の国土計画)の傘下に入り、以降箱根方面への進出など西武・コクドグループの伊豆箱根地区における主要企業となる。バス事業は1928年に開始。1957年には現社名に改称した。その後、1989年に伊豆箱根自動車を設立し一部路線を分離したが、2006年10月には全路線を同社に移管。伊豆箱根バスに改称した。

 西武系列ということもあり、同系列の西武バス同様、1980〜90年代は原則として日デのみを導入した。富士5E・6Eは日デの大型を導入した。西武バスからの移籍車も多い。

(2002.1.22 更新 2020.5.6 画面修正)
 

 日デ P-RM81G

2003.8 熱海駅

箱根・熱海・湯河原などに投入されたトップドア車

 

 

2002.8 三島駅

三島・沼津に投入された前後引戸車。
 
2002.8 伊豆長岡駅

伊豆箱根鉄道が運営する、三津シーパラダイスを模した外装の車両。
 
2002.1 真鶴駅

もと西武バス。同社からは大量に移籍したが、6E架装の中型車はこの1両のみ。側面の行先表示は、前中扉間から中扉直後に移設している。
 

 日デ P-RP80G

1999.1 修善寺駅

もと伊豆下田バス。系列企業からの移籍車。登録番号は変更していない。

 

 

2002.8 伊豆長岡駅

左に同じ。
 

 日デ K-U31K

1999.12 熱海

もと西武バス。側面の行先表示は大型に拡大している。
 

 日デ K-U31L


2000.12 三島駅

もと西武バス。側面の行先表示の改造はK-U31Kに同じ。
 

 日デ P-U32K

2002.1 熱海

もと西武バス。側面の行先表示の改造は、P-RM81Gに同じ。

 

 

2002.1 湯河原駅

後期型であっても、リアにエンジン開口部を増設した車両があった。
 

 日デ P-U32L


1999.12 熱海駅

もと西武バス。側面の行先表示の改造は、P-RM81Gに同じ。

 

 

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