◆蒲原鉄道 新潟県中蒲原郡村松町
(子会社:蒲鉄小型バス)


 もとは新潟県の五泉から村松を経て加茂を結ぶ路線を運営していた鉄道事業者。路線バスは鉄道沿線で展開する小規模なものだった。1923年に開業、路線バスは戦後の1951年に開始した。鉄道は1985年に村松〜加茂を廃止、その代替バスも運行した。1999年には残る五泉〜村松も廃止し路線バスにしたが、2002年には路線を全廃。子会社の蒲鉄小型バスが五泉市・村松町から受託する貸切代替バス(いわゆる21条バス)にした。その後、2010年にはコミュニティバスおよびデマンドタクシーへ移行によりこれも廃止した。蒲鉄小型バスは解散した。

 富士5E・6Eについては自社発注で日デの中型、移籍車で日デといすゞの大型を導入した。

(2000.8.27 更新 2020.5.10 画面修正)
 

 日デ P-RM81G

2000.6 村松

 

 

2000.7 村松

蒲鉄小型バス所属。
全面的に21条バスに移行する前から同社の運行があったが、詳細は不明。
 

 いすゞ P-LV314L

1998.11 村松

もと神奈川中央交通

 

 

 
2009.10 村松

蒲鉄小型バス所属。
21条バス移行時、一般路線車は同社に異動した。方向幕は使用せず、フロントガラス内側に行き先を書いた板を表示。また車内放送もドライバーの肉声だった。
 
2009.10 村松

左に同じ。
 

 日デ P-U32L

2000.6 村松

後期型。もと神奈川中央交通。村松〜五泉の鉄道線代替として3両が移籍した。

 

 

2009.10 村松

左に同じ。
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