◆川中島バス  長野県長野市

 長野市周辺(南部・西部・戸隠方面)および大町市、妙高高原に路線網を展開するアルピコグループの事業者。1925年に川中島自動車として設立され路線網を順次拡大、戦時統合期には既に多くの事業者を統合していたため大きな影響を受けなかった。戦後、1970年代に入ると経営が悪化し1983年に倒産。松本電鉄による支援・再建が開始され、1984年に川中島バスに改称、また松電グループ(のちのアルピコグループ)に入りした。1991年には更生手続を完了している(その後、2011年に松本電鉄に吸収合併・同社はアルピコ交通に改称)。
 
 2005年当時、一般路線車両はいすゞ、日野、ふそうで構成され、移籍車を大量に導入していた。
富士5E・6Eについては移籍車でいすゞの大型車を少数導入した。

(2005.8.11 更新 2020.4.20 画面修正)
 

 いすゞ P-LV314K

2002.11 長野駅

もと東京都交通局
川中島バスは都営バスが大量に移籍した事業者だが、富士重工架装車は2両で終わった。

 

 

2005.7 長野駅

もと東京都交通局。
都営での導入年度が異なるため、2両で使用が異なっていた。
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