◆九州産業交通 (→2006年4月分社・九州産交バス) 熊本県熊本市
(分離子会社:熊北産交・熊南産交ほか→産交バス)
熊本市を中心に熊本県全域に路線網を展開する事業者。通称は「産交」。戦時統合で熊本県内のバス事業者とトラック事業者が統合し1942年に発足した。以降、熊本県内の主要企業の一つとなり、バス事業でも海外進出(グアム産交など)したことがある。貨物事業(トラック)は1978年に分社。その後、バス事業も1984年に貸切と乗合のそれぞれ一部を九州産交観光(のちの産交観光バス)に、また1991年には更に熊北産交ほか3社に分離した。しかし、2003年に産業再生機構に支援を申請、2005年に旅行会社のHISの傘下に入っている。同年、分離子会社の乗合部門は産交バスに統合、また2006年には持株会社制への移行に伴い、バス部門は九州産交バスに分社された。
一般路線車両は4メーカー全てを導入。富士5E・6Eについては、日デの大型車・中型車を導入した。
(2002.5.5 更新 2020.5.6 画面修正)
日デ P-RM81G
1998.9 荒尾
2008.7 山鹿温泉
日デ P-U32L
1999.8 交通センター
前期型。産交には後期型の5E架装車は入らなかった。
1998.9 交通センター
ヘッドライトの外枠が外れたのか、それとも他の車両の部品に変えたのか。かつて産交はヘッドライトを改造する車両が多かったことで有名ではあったが。