◆小田急バス 東京都調布市
小田急線の下北沢〜鶴川および調布市・三鷹市等に路線網を展開する小田急系列の事業者。武蔵乗合自動車として1932年に発足、大東急への統合もなく戦後は1949年に国際興業傘下に入ったものの、自社直系のバス会社を持たなかった小田急が1950年に買収し系列下に置いた。小田急沿線から離れた地域に路線網があるのはそのような経緯による。
1987年頃の一般路線車両はいすゞとふそうを導入していた。富士5E・6Eについては、いすゞの大型と中型が殆どであるが、僅かながらふそうの大型も導入した。
(2002.3.27 更新 2020.5.1 画面修正)
いすゞ P-LR312J
1998.11 成城
成城発着の系統は途中に狭隘区間あるため中型が投入されていた。
大型車が富士5Eの世代の車両は窓回りが白で、側面の行先表示はHゴム支持。
2002.2 成城
大型車が富士7Eになるとそれに合わせて窓回りは黒に、側面の行先表示はサッシ内になった。
いすゞ U-LR332J
2002.2 成城
P-LRの後期タイプと仕様はほぼ同じ。
いすゞ P-LV314L
1997.5 世田谷区内(上町)
前後の世代では標準出力と生田営業所向けの高出力車の2種類があったが、5E架装の時代に限っては標準出力の車両のみである。