◆佐世保市交通局 長崎県佐世保市
長崎県県北最大の都市、佐世保市の公営事業者。1927年に運行を開始した。
2009年には外郭団体のさせぼバスを設立し一部を分離、2019年には、民間への委譲を開始し、2015年にバス事業から撤退した。
一般路線車両は4メーカー全てを導入したが、比率は均衡ではなかった。1990年代後半以降は移籍車も導入した。富士5E・6Eについては、自社発注でいすゞの中型、日デの大型・中型、移籍車で日デといすゞの大型を導入した。
(2000.10.21 更新 2020.5.27 画面修正)
日デ P-RM81G
2006.9 佐世保市内
この世代の導入車両のみ、アイボリーみ緑の濃淡の塗装を採用した。
2002.7 佐世保市内
全国でも唯一の富士6Eに4枚折戸を採用した事例。窓はアウターガラスのT字窓。
2002.7 佐世保市内
左に同じ。
2013.5 佐世保駅前
晩年は行先表示をLED化した。
いすゞ P-LR312J
2006.9 佐世保市内
上のRMに続いて導入したLRは、窓構造は受け継いだが中扉は折戸に戻った。
2013.5 佐世保駅附近
この型式も晩年は行先表示をLED化した。
日デ K-U31K
1999.8 佐世保市内
佐世保市交通局が自社発注した5Eはこの型式のみだった。
2000.8 佐世保市内
サブエンジン冷房を採用していた。
いすゞ P-LV314K
2000.8 佐世保市内
もと
東京都交通局。1両が移籍した。
2002.7 佐世保市内
左に同じ。
日デ P-U32K
1999.8 佐世保市内
後期型。もと東京都交通局。3両が移籍した。