◆静岡鉄道 (→2002年10月分社・しずてつジャストライン) 静岡県静岡市
(分離子会社:掛川バスサービス)


 静岡と清水を結ぶ路線を運営する鉄道事業者であるが、現在は他の事業が主力である。路線バスは静岡市を中心に静岡県中部一帯に路線網を展開する。戦時統合で静岡電気鉄道を母体に各社が合併し1943年に発足した。路線バスは2002年10月に、しずてつジャストラインに分離。また1988年に大井川鉄道の掛川市内のバス事業を引き継ぐ際に、掛川営業所を掛川バスサービスに分離した。

 1987年当時、一般路線車両はいすゞ、日野、ふそうを導入していた。富士5E・6Eについては、いすゞの大型・中型を導入した。川重系と平行しての導入だった。

(2003.9.2 更新 2020.5.1 画面修正)
 

 いすゞ P-LR312J

2003.4 静岡駅

 

 


2003.8 清水駅

側面の行先表示が大型化された。また屋上の横軸ファンが廃止された。
 

 いすゞ K-CJM470

2000.3 掛川駅

静鉄の大型車はその時々により長さがバラバラであったが、C系については軸距4.7mのみであった。なお、この型式に限った話ではないが、静鉄の5E・6Eは全面方向幕の作りに特徴があった(後述)。

 

 


2000.3 掛川駅

左に同じ。
 
2000.4 掛川駅

掛川バスサービス所属
1両が同社に異動。赤の部分を黄色にしていた。
 

2000.4 掛川駅

左に同じ。
 
  
2003.8 掛川駅

方向幕部分を拡大したもの
ガラスの内側に板が設けられ、その内側に方向幕がある。
 
1999.3 菊川駅

もと大阪市交通局。同局でも珍しかったいすゞ+5Eが2両移籍した。
 

1999.3 菊川駅

左に同じ。
 

 いすゞ P-LV314K

2003.8 島田駅

P-の5Eで軸距4.67m車は2両だけで終わった。
 

 いすゞ P-LV314L

2003.8 島田駅

側面の行先表示が小さいタイプ。

 

 


1999.3 静岡駅

側面の行先表示が若干大きくなったタイプ。
 
1999.3 静岡駅

側面の行先表示が最大化されたタイプ。
 

2003.4 静岡駅

行先表示がLED化された。
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