◆上田交通 (→1999年8月事業譲渡(分社)・上電観光バス→2000年8月改称 上電バス) 長野県上田市

 長野県の上田と別所温泉を結ぶ路線を運営する東急系列の鉄道事業者。一般路線バスは上田市を中心に廃止した鉄道線に沿う路線などを持つ。戦時中の1943年に上田電鉄と丸子電鉄が合併して発足した。バス事業は、発足前に戦時統合で千曲自動車(現在の千曲バス)に譲渡していたが、戦後の1952年に再開している。その後、1969年に上田交通に改称。発足時4路線あった鉄道路線は別所線を除き1972年までに廃止した。
 1987年には上電観光バスを設立し貸切バスを移管。続いて1999年に路線バスを移管し、2000年8月には上電バスに改称した(その後、2010年に株式売却により上田交通グループ(東急)から離脱・上田バスに改称)。

 1987年頃の一般路線車両はいすゞと日デを導入していた。富士5E・6Eについては、自社発注で日デの大型車・9m大型車・中型車、移籍車で日デの大型車を導入した。なお、自社発注車の5E・6Eは全て非冷房車であった。

(2001.8.6 更新 2020.5.6 画面修正)
 

 日デ K-RM80E

1995.3 丸子

自社発注のRM+6Eは全て軸距3.8m級であった。

 

 

 

 日デ P-RM81E

2000.6 上田市内

 

 

2001.7 上田市内

前面だけ新塗装車にした車両。
 
2002.12 上田市内

全体を新塗装にした車両。
 

 日デ P-RP80G

2002.8 下之郷駅

1両だけ導入された9m大型車。

 

 

2002.8 下之郷駅
 

 日デ P−U32K

2000.6 上田市内

 

 

 
2000.6 上田駅

前期型。もと東京急行電鉄。外観は前事業者の帯の色を変えた程度だった。
 
2000.6 上田駅

左に同じ。
 

 日デ P-U32L

   1999.11 上田駅

前期型。もと西武バス。分離子会社の西武高原バスを経て移籍した。

 

 

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