◆移籍車 1989〜1995年度導入 その3
東京都交通局からは続く1994・1995年も大型車の大量導入が続いた。
これらの車両から現行の塗装になる。このほか新たな移籍元として西東京バスが加わり、2両が移籍している。
・もと東京都交通局(昭和58年排ガス規制(P-)適合の大型車)
1994・1995年度の導入車両は昭和58年排ガス規制適合の大型車で、2年間で24両が移籍している。車種は日デが加わり、またいすゞは昭和54年排ガス規制車と異なり富士重工(5E)の架装車のほうが多かった。
いずれの車両も前面の方向幕を系統と行先に分割、側面の方向幕を中扉後に新設しているのは同じだが、もともとの側面の方向幕は幕を外しただけのものと、中扉後の窓を移設したものの2種類がある(日デは前面のナンバープレートの位置にも差がある)。これは施工した事業者が異なるためである。
水戸22あ1779
いすゞP-LV314K +富士5E 1984年2月製・1994年度移籍
1999年8月 日立駅
水戸22あ1782
いすゞP-LV314K +富士5E 1984年2月製・1994年度移籍
2004年4月 神峰
水戸22あ1783
いすゞP-LV314K +富士5E 1984年2月製・1994年度移籍
1999年3月 日立南
水戸22あ1784
日野P-RT223AA +日野車体 1994年度移籍
1999年8月 神峰
水戸22あ1785
いすゞP-LV314K +川重 1994年度移籍
2002年1月 日立駅
水戸22あ1786
いすゞP-LV314K +川重 1994年度移籍
2005年12月 日立駅
水戸22あ1787
日デP-U32K +富士5E 1994年度移籍
1998年8月 多賀駅
電鉄に移籍した都営のP-U32Kは全車が前期型である。
水戸22あ1789
日デP-U32K +富士5E 1994年度移籍
1999年8月 神峰
水戸22あ1791
日デP-U32K +富士5E 1994年度移籍
2005年8月 日立南
水戸22あ1821
日野P-RT223AA +日野車体 1994年度移籍
1997年9月 日立駅
水戸22あ1822
日野P-RT223AA +日野車体 1994年度移籍
2000年10月 日立南
水戸22あ1823
いすゞP-LV314K +富士5E 1984年2月製・1994年度移籍
1999年3月 日立南
水戸22あ1824
日野P-RT223AA +日野車体 1994年度移籍
1998年8月 多賀駅
水戸22あ1825
日野P-RT223AA +日野車体 1994年度移籍
2006年4月 日立南
水戸22あ1826
日野P-RT223AA +日野車体 1994年度移籍
2000年3月 日立駅
水戸22あ1861
日デP-U32K +富士5E 1984年7月製・1995年度移籍
2001年5月 多賀駅
水戸22あ1862
日デP-U32K +富士5E 1984年7月製・1995年度移籍
2006年8月 日立市南高野1丁目(曲松団地入口)
1999年3月 日立南
水戸22あ1863
日デP-U32K +富士5E 1984年7月製・1995年度移籍
2005年12月 日立駅
水戸22あ1864
日デP-U32K +富士5E 1985年2月製・1995年度移籍
2002年3月 日立駅
水戸22あ1865
日デP-U32K +富士5E 1984年7月製・1995年度移籍
2001年5月 多賀駅
水戸22あ1866
日デP-U32K +富士5E 1985年2月製・1995年度移籍
2005年8月 多賀駅
水戸22あ1869
日デP-U32K +富士5E 1985年2月製・1995年度移籍
2002年1月 日立南
水戸22あ1870
日デP-U32K +富士5E 1984年7月製・1995年度移籍
2002年3月 日立駅
・もと西東京バス
1995年度に都営バスに続いて、2両が移籍してきた。いずれも、いすゞ+川重の大型で軸距は5.0mである。
しかし後が続かず、現在まで西東京バスからの移籍はこの時のみに終わっている。
なお、もともと方向幕が中扉後にあるため、この点では改造を受けていない。
水戸22あ1872
いすゞP-LV314L +川重 1995年度移籍
2006年8月 日立南
水戸22あ1873
いすゞP-LV314L +川重 1995年度移籍
2000年3月 日立駅