◆茨城交通合併後の車両 2020年度以降導入
茨交合併後の2019年は実に16両の大量導入であったが、2020・2021年度はあわせて12両と動きは小幅なものになった。COVID-19流行による需要減などが影響していると思われる。
なお下記車両のほかに、水戸200か2186が在籍していた。これは、ひたちBRTで行われた自動運転の実証運行用であったが、開始直後に物損事故が発生し非営業に切り替えられたため、営業登録だったのは1ヶ月程度の僅かな期間だった。
水戸200か2179
いすゞKK-LR233J1 +JBUS宇都宮? 2020年度移籍
2022年6月 日立駅
もと千葉中央バス。ノンステップ車。
同社のKK-LRは水戸200か1904以来だが床高さが異なる。
水戸200か2183
日野PDG-KR234J2? +JBUS宇都宮 2020年度移籍
2022年7月 日立駅
もと名阪近鉄バス。ワンステップ車。
初のPDG-KRの移籍車である。茨交本体にも同時期に1両が移籍している(水戸200か2178)。
水戸200か2184
日野PDG-KR234J2? +JBUS宇都宮 2020年度移籍
2022年3月 大みか駅学園口
もと名阪近鉄バス。ワンステップ車。
同社から移籍車が発生するのは全国的にも珍しい。
水戸200か2189
いすゞPJ-LV234N1 +JBUS宇都宮 2020年度移籍
2022年6月 大みか駅学園口
もと江ノ電バス。ワンステップ車。
茨交・電鉄ともに江ノ電の移籍車は初。また旧・電鉄のエルガでは初の軸距5.3m(N尺)車である。
水戸200か2195
日野KL-KV234L1 +JBUS宇都宮 2020年度移籍
2022年7月 日立駅海岸口
もと東武バス。ノンステップ車。
2019年度に引き続いて同社よりエルガ系が移籍したが、ブランドは日野になった。
水戸200か2200
日野KL-KV234L1 +JBUS宇都宮 2020年度移籍
2022年6月 大みか駅学園口
もと東武バス。ノンステップ車。
水戸200か2204
いすゞPA-LR234J1 +JBUS宇都宮 2020年度移籍
2022年4月 日立駅
もと立川バス。ノンステップ車。
水戸200か1806以来となる同社のエルガミオの移籍だが、排ガス規制記号が変わった。
水戸200か2216
いすゞPA-LR234J1 +JBUS宇都宮 2021年度移籍
2022年6月 日立駅
もと立川バス。ノンステップ車。
こちらは年度が変わってからの登場となった。
水戸200か2220
日野PB-HR7JHAE +JBUS小松 2021年度移籍
2022年4月 多賀常銀前
もと東武バス。ノンステップ車。
旧・電鉄では3両目のHR。排ガス規制記号が変わった。
水戸200か2240
いすゞPA-LR234J1 +JBUS宇都宮 2021年度移籍
2023年3月 日立駅
もと遠州鉄道。ワンステップ車。
同社から22年ぶりの移籍で、前面の行先表示の左右は同社の車体色である緑色がそのままである。
水戸200か2247
いすゞPJ-LV234N1 +JBUS宇都宮 2021年度移籍
2022年6月 大みか駅学園口
もと松戸新京成バス。ノンステップ車。
新京成の車両はコンスタントに移籍しているが、大型車はこれが初。
水戸200か2256
日野PJ-KV234L1 +JBUS宇都宮 2021年度移籍
2022年6月 大みか駅学園口
もと東京都交通局。ノンステップ車。
同局から19年ぶりの移籍となった。
水戸200か2269
いすゞPJ-KV234L1 +JBUS宇都宮 2022年度移籍
2023年4月 勝田駅
もと東京都交通局。ノンステップ車。
2022年度の移籍車はこの1両のみだった。画像は勝田駅〜ひたち海浜公園のシャトルバスで運用されているときのもの。
水戸200か2311
いすゞPDG-LR234J2 +JBUS宇都宮 2023年度移籍
2023年7月 日立駅
もと川越観光自動車。ワンステップ車。
初登場の川越観光。本体にも複数が移籍している。
水戸200か2316
日野PKG-KV234L2 +JBUS宇都宮 2023年度移籍
2023年9月 鮎川1丁目
もと東京都交通局。ノンステップ車。
本体と合わせて大量投入となった、もと都営のPKG-KV。
水戸200か2317
いすゞ2KG-LR290J5? +JBUS宇都宮 2023年度導入
2023年7月 太田駅
4年ぶりの新車。ノンステップ車。
水戸200か2320
日野PKG-KV234L2 +JBUS宇都宮 2023年度移籍
2023年9月 多賀駅
もと東京都交通局。ノンステップ車。