◆十王自動車 (→2003年1月 国際ハイヤーと合併・国際十王交通) 群馬県伊勢崎市

 埼玉県の本庄と群馬県の伊勢崎を結ぶ路線を運行する東武(朝日)系の事業者。1945年に発足した。バス事業は貸切のみであったが、1994年、東武鉄道から路線が委譲され乗合事業に参入した。

 富士6Eについては、開業時にいすゞの中型を導入したほか、移籍車で日野の大型を導入した。
全くの余談であるが、十王自動車の車庫は、富士重工のバス製造部門であった伊勢崎製作所の正門とは道を挟んで反対側にあった。

(1999.8.8 更新 2020.5.1 画面修正)
 

 いすゞ U-LR332J

1999.7 伊勢崎

同じく群馬県の東武鉄道の路線を引き継いだ関越交通の車両とは同じ時期の製造で、一段下げのバンパーなど仕様も似通っている。1両のみの存在だった。

 

 


1999.7 伊勢崎

左に同じ。
 

 日野 P-HT235BA

   1999.7 伊勢崎

もと阪東自動車。国際ハイヤーと合併するまで、上記のU-LRを除き同じ東武系列の十王自動車からの移籍車を導入していた。このタイプも1両のみであった。
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