◆熊本バス 熊本県熊本市

 熊本市南東部から上益城郡・下益城郡方面に路線網を展開する事業者。もとは春竹(現・南熊本)〜砥用の鉄道線を運営しており、御船鉄道として1915年に開業、1927年に熊延鉄道に改称した。バス事業は1929年に開始した。1964年までに鉄道は廃止。同年、現社名に改称した。

 2007年当時、一般路線車両はふそうを中心にいすゞと日野が加わる構成で、移籍車の導入開始以降は日デが加わった。富士6Eは移籍車で日デの6Eを1両導入したのみである。

(2007.8.18 更新 2020.4.23 画面修正)
 

 日デ P-RM81G

2014.7 熊本交通センター

もと昭和自動車。
2007年4月に実施された熊本市交通局御幸木部線の委譲に際し増備された中型車4両のうちの1つ。昭和自動車が福岡県内から大幅に撤退した際の余剰車である。当時、車齢17年での移籍は平均よりも長く中型車が移籍車市場で枯渇していたことが伺える。
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