ストックホルムの地下鉄は1950年、一部が地下化されていた路面電車を転用する形ではじまった。現在は3路線7系統を運行する。
走る車両は大きく分けて鋼製ボギー車とステンレス製連節車の2種類がある。
C6形 2738
次期新車(C30形)を計画するにあたり、試験用に車内をクロスシートからロングシートに改造した車両。窓回りが白くなっている。
Gamla Stan
C14形 1345
全線地下を走る青線の車両。岩盤をくり抜いただけのトンネルに芸術を施した駅が多く「世界一長い美術館」とも言われている。
T-centralen
C20形は各編成にそれぞれペットネームが付けられており、乗務員扉の上に書かれている。
C20形の座席
市役所、大聖堂などの名所が描かれている。気分は横浜市営バス(?)
ストックホルムの地下鉄をお手軽に撮影できるGamla Stan~Slussenの地上区間だが、列車本数が多い上に駅間が短くラッシュ時にはこのように4線が埋め尽くされることも。
訪問時は丁度、2019年のノーベル賞の発表期間であったため、こんなポスターが車内に掲げられていた。