◆那覇交通 (→2004年7月 那覇バスに事業譲渡) 沖縄県那覇市
◆那覇バス (2004年7月 那覇交通から事業引継) 沖縄県那覇市

 那覇の市内線と那覇〜糸満、琉球大学、知花などへの郊外線を有する事業者。かつてのバス車体色から「銀バス」の通称がある。
1951年に発足、1974年に首里バスを吸収合併している。しかし、1990年代以降の経営不振から2003年に民事再生法の申請を行い事実上倒産した。これに対し福岡県を本拠地とするタクシー会社の第一交通が受け皿となり、2004年に同社が出資する那覇バスが事業を引き継いでいる。

 1978年の730以降、一般路線車両はいすゞが大半を占め、これに日野が加わる構成だった。1999年から移籍車を導入している。富士5Eは移籍車でいすゞの大型を導入した。那覇バスには那覇交通で導入した車両が引き継がれた。

(2020.4.23 更新・画面修正)

注:特記したものを除き、那覇交通のときに撮影。
 

 いすゞ P-LV314K

2003.5 那覇(県庁北口交差点)

もと川崎鶴見臨港バス
市内線用。2両が移籍した。

 

 

2008.11 那覇空港

もと川崎鶴見臨港バス。
那覇バスに引継ぎ後、那覇空港構内のランプバスに転用された。
 

 いすゞ P-LV314L

2003.5 首里儀保町

もと小田急バス
市内線用にまとまった数が移籍した。

 

 

2012.4 那覇(県庁北口交差点)

もと小田急バス。
左の車両の那覇バスに引継ぎ後の画像。地色はそのままに、帯の色と入れ方が変わった。那覇交通時代のストライプの跡が残っている車両も多かった。
 
2003.5 那覇(県庁北口交差点)

もと小田急バス。
側面の方向幕を廃車になった自社発注のBU04+川重から移設した車両。
 
2003.5 首里儀保町

左に同じ。
 
2003.5 那覇(県庁北口交差点)

もと東武鉄道
郊外線用。2両が移籍した。後扉は閉鎖されている。
inserted by FC2 system