◆堀川バス 福岡県八女市

 福岡県の羽犬塚〜福島(八女)〜黒木を幹にその分岐線、および久留米〜福島、柳川〜瀬高などの路線を持つ事業者。1935年、合資会社を改組し堀川自動車として発足。堀川は創業者の苗字である。1973年に堀川バスに改称した。

 一般路線車は日野、ふそう、いすゞを導入し、西工を架装した車両が多かった。しかし1990年代後半以降大量の移籍車を導入。富士5E・6Eに移籍車でいすゞの中型と大型を導入した。大半がもと川崎鶴見臨港バスの車両である。

(2005. 6.20 更新 2020.5.16 画面修正)
 

 いすゞ P-LR312J

2002.7 黒木

もと京浜急行電鉄。唯一の臨港バス以外からの移籍車で1両のみの存在。九州らしく、カーテンを新設している。これは他の移籍車も同様。

 

 

  
2002.7 黒木

左に同じ。専ら黒木発着の支線系統で使われていた。
 

 いすゞ U-LR332J

2005.6 八女市内

もと川崎鶴見臨港バス。臨港バスの移籍車の中で、唯一の6E架装車。

 

 

 

 いすゞ P-LV314K

2005.6 八女市内

ショートオーバーハング車。もと川崎鶴見臨港バス。堀川の富士5E・6Eは大半がこの型式で、大量に移籍した。以降暫くの間、堀川は臨港バスからの移籍車を積極的に導入することになる。

 

 

2002.7 黒木

左に同じ。
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