ソウルの路面電車路線図
市電



説明

●説明文の内容 (2004年4月7日 追加)
電 車 (半鋼製ボギー車 363号)

 我国に電車が大衆交通手段として、はじめて開通したのは、1899年5月17日のことで、
その運転区間は西大門(ソデムン)、錘路(チョンノ)、東大門(トンデムン)を経て清涼里
(チョンニャンニ)までの単一路線だった。
 その後、暫次拡大し右側の電車路線図の様にソウル市内全域に拡張した。

 ここに展示している電車は、日本から製作・導入されたもので
1968年11月にソウル市内電車が全線廃止になるまで、
ソウル市民の交通の便宜に大きく貢献した後に、引退することになる。

 電 車 名:半鋼製ボギー車 363号
   幅  :2m
 高  さ:4m
 長  さ:13m
 乗車人員:100人
 重  量:13t

【参考】
我国にはじめて架設された電車と電燈は
米国のH.Collbranという人物が、我国の皇室と連名で設立した
漢城電気株式会社が、西大門(ソデムン)、錘路(チョンノ)、
東大門(トンデムン)を経て清涼里(チョンニャンニ)まで架設した

(電車路線図)
路線図
※市電の路線図は、現在の地図とハングルを照らし合わせて訳しました
 なお、これは主要停留所のみの簡略版で、
 全停留所名を訳した詳細版はこちらになります。

 鉄道庁の路線は推測です。
 また、北が下になっています。是非、ガイドブック等の地図と照らし合わせてみてください。



車内 社紋
●(左)路面電車の車内
 (右)車体についていた京城電気の社紋?

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