RNV5系統(旧OEG=オーベルライン鉄道)
7.ヴァインハイム~フィールンハイム
山沿いにハイデルベルクから北上してきた電車が、ヴァインハイム旧OEG駅(Weinheim alter OEG-Bf.)に入線する。ヴァインハイムは人口45000人の街。
ヴァインハイム旧OEG駅はDBのヴァインハイム中央駅よりも南側に位置し、旧市街の西側にある。一方でOEG沿いはロードサイド側の大型店が林立している。
3面3線の構内で駅舎が残っているが別の用途に転用されている。
ヴァインハイム旧OEG駅をマンハイム方面に発車する電車。次の中央駅から進路を東に変え、ヘンデル通り(Händel straße)まで1電停間はセンターリザベーションとなっている。
ヴァインハイムのマンハイム寄り(DBの線路よりも西側)は住宅街。そのいちばん西側にあるフライブルク通り(Freiburger straße)にて。
画像に見える範囲は戸建てばかりだが、線路の南側は集合住宅だった。
フライブルク通りと次のヴァルター・グロピウス通り(Walter-Gropius-Allee)の間で、ヴァインハイムとフィールンハイム(Viernheim)の市境を越える。大陸らしく街と街の間には何もなく、駅間も2.6kmと開く。
なお、OEGの沿線は大部分がバーデン・ヴュルテンブルク州であるが、フィールンハイムのみヘッセン州に属する。
Walter-Gropiusはバウハウスを設立した建築家の名前であるが、この地との関連は調べてみたものの不明。
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