車番 | 琴電竣工日 | 名古屋市交車番 | 製造年 | 先頭車化年月 | 運転室内色 | 台車 | 主制御器 | 両端の 冷房機 | 冷房機 台座 | パンタ 台座 | 備考 |
603 | 1999.06.19 | 1615 | 1971 | 譲渡時 | 薄緑 | ND-110 | MMC-LTB-10B | CU191P | 穴なし | B | 2011年 琴平線に転属 |
604 | 1999.06.19 | 1901 | 1974 | 譲渡時 | 薄緑 | ND-110 | - | CU191P | 穴なし | - |
長尾線で3編成目の600・700形で、1999年6月に入線した。もと名城線1600形または1900形である。
この編成以降に入線した車両は、両端の冷房がCU191Pになる。また、台車が日車ND-110の唯一の編成でもある。この台車は、
もとは701+702の種車になった300形313・314が履いていたと思われる。
入線当初は前面の方向幕が小型だったが、2000年7月に拡大された。2011年には長尾線から琴平線に転属している。
1999年10月 白山〜井戸
入線当初は前面の方向幕が小さかった。
2000年11月 白山〜井戸
前面の方向幕が拡大され、もと名城線車両でも627以降と同じになった。
2004年4月 西前田〜高田
2003年?に長尾線カラー化された。この時点ではまだ扉のステップ取付は行われていない。一方、パンタグラフは既に変更している。
2011年8月 仏生山
2011年の琴平線転属は多くのファンにとって想定外の事態だったと思う。603+604が先に転属し605+606が揃うまで仏生山に留置されていた。
2011年8月 仏生山
琴平線仕様にするために、ジャンパ栓納めが奇数車から偶数車に移された。
2012年8月 三条〜栗林公園
琴平線転属後は専ら605+606と4両編成を組み、朝ラッシュ時の築港〜一宮/仏生山間の限定運用になっている。
車内のナンバープレートと製造銘板。日車の製造銘板が異なるのは製造年が由来する。